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リビングアートネットワークの活動


2019年11月4日(月休)
リビングミュージックフェスティバル2019
ブキッチョコンテスト参加者募集!(シェア・拡散大歓迎)

来る11月4日の横浜音祭りリビングミュージックフェスにおいて
コンテスト参加者募集中。
ぶきっちょでもいい、ぶきっちょだからこそ面白い、
ぶきっちょにしかできない表現の魅力。
健常者も障害者も分け隔てなく、子供でも大人でも「これが私の表現だ。」といえば、それが「表現」です。
表現にはルールやこうしなきゃいけないという決め事はありません。
手話ダンスだって、車椅子パフォーマンスだって、詩の朗読だって、佇んでいるだけだって、ストリップだって、飛び跳ねているだけだって、演劇だって、ダンスだって、みーんな表現です。

楽器がなくても、音程がなくても、リズムがなくても、まとまりがなくても、へたくそでも、自信を持ってあなたの「表現」を表現してください。
私達もそんな「表現」を体感してみたい。

沢山のご応募(エントリー)をお待ちしております。

審査員:今井尋也(演出家)江原顕(共生プロモーター)片岡祐介(音楽家)田中博士(まちふく)

参加条件
1. 障害のある方はどんな障害を抱えた方でも応募することができます。
2. 自分が健常者だと思っている方でも、生きづらさを感じている人、神経質や浮気性、情緒不安定やストレス過多、慢性疲労など少しでも障害の気がある方も応募することができます。
3.経験の有無は問いません。
4.11月4日の本選(公開審査)に本人が参加可能な方。
5.エントリーは無料です。
6.自薦他薦問いません

当日受付にて参加意志をお伝えしてください。それをもってエントリーとします。
※音源等必要な方はなるべくご自分でご用意ください。


ATT00567.pdf へのリンク

音祭りだよ!
障害者も健常者も分け隔てなく楽しもう
リビングミュージックフェスティバル!

11/4(月・休)14:00 開演(開場は開演の30 分前)

横浜にぎわい座小ホール 入場料500円

あなたの知らない音楽の世界
今までのあなたの音楽観を破壊する珠玉の音楽の数々
障害者の奏でる「生きた音楽」(リビングミュージック)を体感!

プログラム
1.音楽ワークショップ 講師:片岡祐介

  ワークショップ参加料:無料
一流の音楽家による、音楽の型に、はまらない音楽の遊び方、楽しみ方。音楽経験を問わず子供から高齢者まで障害者も健常者もどなたでも参加できるワークショップ。


2.ブキッチョコンテスト
「ブキッチョ」でもいいじゃない。へたくそでも型破りでもいい、ぶきっちょだからこそ面白い、ぶきっちょにしかできない表現の可能性を追求するコンテスト!
厳正な審査のもと、勝ち残ったアーティストによる壮絶なブキッチョバトル!
横浜から新しい才能を発掘してグランプリと審査員特別賞を公開審査します。

ゲストパフォーマンス
坂本美蘭
根本ノブヒロ&高橋友輔

3.ミュージックダンスパーティ
DJ: KAN-KAN
MC: HIROSHI(まちふく)
ゲストダンスチーム


主催:リビングアートネットワーク
共催 横浜アーツフェスティバル実行委員会
横浜音祭り2019 公募サポート事業




片岡祐介
音楽家。少年時代に独学で、木琴やピアノの演奏をはじめる。商業的なスタジオミュージシャンを経て、1997 年~ 2000 年に岐阜県音楽療法研究所に研究員として勤務。障害者施設や高齢者施設、病院などの様々な場所で、即興音楽セッションを行う。NHK 教育テレビの幼児向け音楽番組「あいのて」にレギュラー出演。著書に「CD ブック 即興演奏ってどうやるの」(野村誠と共著:あおぞら音楽社)。



にぎわい座アクセス
横浜市中区野毛町3-110-1 TEL: 045-231-2525

みなとみらい線「馬車道」駅下車 徒歩12 分
JR 線・市営地下鉄線「桜木町」駅下車 徒歩3 分
「野毛ちかみち」南1 番口より80m
京浜急行線「日ノ出町」駅下車 徒歩7 分

出店ブース募集中!
1 ブース 2m × 2m
出店料:無料 条件:当イベントに興味のある方
詳しくはお問い合わせ下さい!!

入場料:500 円


お問い合わせ:
   tel 080-5424-1208(田中)
e-mail tanaka@machifuku.jp
ホームページ:www.livingart.red

日本で一番古い書物の「古事記」によれば、日本で最初の男神、女神、聖書にたとえればアダムとイヴに当るイザナミ、イザナギ二神の間に生まれた最初の子が、どうも未熟児のCPだったらしいのです。3歳になっても体がグニャグニャなので、ヒルコと名付けられます。水田などに住んで人や動物の血を吸うヒルです。このヒルコは葦の船に乗せられて海に流されて、歴史の上からは姿を消してしまいます。

 そのヒルコが後の時代になって、民間伝説の中ではエビスと名を変えて、福の神としてリハビリテーションするのです。葦の船が無事に岸に流れついて、そこで魚釣りの神となったという話です。新しい国造りに忙しい当局者から消されたものが、庶民の力によって復活させられたのです。

 その他にも日本神話には、スクナヒコノミコトとかクエビコとか、小人だったり、歩行不能者であることを思わせる神がいます。身体に障害があっても、優れた頭脳の持ち主として登場しているのです。

 民間伝説といえば福子伝説というのが日本各地に存在しています。障害児が生まれるとその家は栄える、という言い伝えです。そうした子供が生まれると、その子が一生困らないように……と、家族全体が心を合せて仕事に励む結果が、その家を栄えさせることになるのでしょう。その家族にとっては非常な努力と苦労の結果に違いないでしょうが、近所から見ると、いかにも障害児が福を招き寄せるようにも見えたのでしょう。見方を変えると、この福子伝説の広がりが、障害児たちを生かすことに役立ったことになるのだと思います。